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AGGとは?米国総合債券ETFの役割と金利・為替リスク

著者: SIMPLE NOTE 編集部記事タイプ: レビュー・調査ノート

AGGを高配当株と混同せず、米国投資適格債へ幅広く投資する債券ETFとして解説します。

AGGは高配当株ETFではなく、米国の投資適格債券市場へ幅広く投資する債券ETFです。国債、政府系住宅ローン担保証券、社債などを含み、株式とは異なる値動きを期待して組み入れられます。ただし元本保証ではなく、金利、信用、期限前償還、為替のリスクがあります。

債券ETFは満期まで持つ個別債券と異なる

個別債券は発行体が債務不履行にならなければ満期償還を前提にできますが、債券ETFは指数に合わせて保有銘柄を入れ替え、ファンド自体に満期がありません。市場金利が上がれば保有債券の価格が下がり、ETF価格も下落する可能性があります。

分配金とトータルリターンを分ける

債券から利息を受け取っても、価格下落が大きければトータルリターンはマイナスになります。表示利回り、実際の分配、経費、価格変化を分けて確認します。円で評価する投資家にはドル円の変動も加わります。

ポートフォリオで期待する役割を決める

  • 株式下落時の値動きを過去だけで決めない
  • 平均デュレーションと金利感応度を確認する
  • 信用格付けと証券種類を確認する
  • 円建て債券や為替ヘッジ商品とも比較する
  • 生活防衛資金の代わりにしない

円の支出へ使うなら為替を忘れない

ドル建て債券の値動きが安定しても、円高になれば円換算額は下がります。国内生活費の安定を目的とする場合、円建て預金、個人向け国債、国内債券、為替ヘッジ付き商品との違いを確認します。

Q.AGGは株式が下がると必ず上がりますか?

A.必ずではありません。インフレや金利上昇などにより株式と債券が同時に下落する局面もあります。

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